【11版】ミッション対面ガイド⑩ Reconnaissance ミラー
第10回は Reconnaissance 同士のミラー。両者が Gather Intel を使う。R1の中央6VPに始まり、1体7VPの Extract Intelligence、終局のマーカー判定まで、1回の判定額が大きいカードを取り合う、15対面で最もスイングの激しいミラーだ。
この対面の構図
左=自分のカード(緑) / 右=相手のカード(赤)。ミラーは両者同一
なお「自指揮フェイズ終了時」の判定は、第5ラウンドのみ自ターン終了時に振り替わる。
両者のカード: Gather Intel
- R1の自ターン終了時、中央目標を1つ以上確保していれば6VP。
- R2以降の自指揮フェイズ終了時、非ホーム目標を1つ以上確保していれば4VP。
- R2以降の自ターン終了時、Extract Intelligence を完了したユニット1つにつき7VP。
- 戦闘終了時、自オペレーションマーカーが3つ以上あれば5VP、敵ホームレンジ内に自マーカーがあればさらに5VP。
Extract Intelligence は R2 以降、自マーカーの無い非ホーム目標レンジ内で自分の射撃フェイズに開始し、自ターン終了時にその目標を確保していれば完了してマーカーを置く。別々の目標なら複数ユニットが同時に実行でき、2体完了なら1ターン14VPに達する。
ミラーの力学
まず R1。中央6VPは先攻後攻を問わず両者に開かれているが、先攻が中央を踏むと後攻は「それを排除して踏み直す」ことで自分の6VPと相手への圧を同時に得る。R1から中央で戦闘が起きる前提で、先陣を差し出す駒と本命の順番を決めておきたい。
R2以降の主役は1体7VPの Extract Intelligence だ。成立条件は「自ターン終了時にその目標を確保」なので、アクションは相手の自ターン内で完結するため実行中には割り込めず、妨害側は、自分のターンに遂行役を先に落として以後の実行を止めるか、生き残る OC を目標に残して相手の自ターン終了時の確保を崩すことで7VPを消す。つまりこのミラーは毎ターン、互いのアクション可能ユニットの数を数え合い、次ターンの実行条件を先回りで崩し合う駆け引きになる。遂行役が1枚しかない翼は簡単に止められるため、2枚目の控えがある側が押し切る。
点を伸ばす動き
- R1中央6VPに間に合う脚と、奪い返す2波目を両方用意する
- Extract は別目標で同時2体を狙い、7VP×2の爆発ターンを作る
- 終局のマーカー3個5VP+敵ホーム5VPへ、後半に置く場所を残しておく
点を止める動き
- 自分のターンに相手の遂行役を先に除去し、OCの残る駒で目標をcontestする
- マーカーの置かれた目標は再アクション不可。相手の「残り実行可能地点」を数える
- 敵ホームへのマーカー設置(終局5VP)を、ホーム常駐で物理的に拒否する
覚えておきたいのは、マーカーを置ける目標が有限なことだ。Extract は自マーカーの無い非ホーム目標でしか始められないため、ゲームが進むほど実行可能地点は減る。序盤に近場で稼ぎ、中盤以降は敵側の目標へ踏み込む——という進行が自然に強制される。終局の「敵ホームレンジ内に自マーカー」5VPも含め、最後は必ず敵陣で仕事をするカードだと分かっていれば、序盤のリソース温存の意味も変わってくる。
覚えておく3点
- R1中央6VPで両者が最初から衝突する。先陣と本命の2波構成で臨む。
- Extract の7VPは「自ターン終了時の確保」が条件。先制除去で以後の実行を、contest でそのターンの完了を消す。
- 実行可能な目標は減っていく。後半は敵陣側でのアクションと終局10VPまで見た動線を引く。
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